鈴音の竪琴日記

ライアー(竪琴)奏者&介護福祉士の鈴音の日記

癒しの音楽は、人それぞれ

日本の冬の癒し「おこた」に入ってしまったら、うたた寝して…

日付が変わってしまいました。  

 

疲れ切った時の、コタツにすっぽりは

幸せですね(*^_^*)

一度入ったら抜け出すのが大変。

最近、娘達に「こたつむり」と言われています(笑)

 

でもって、長いこと寝てしまうと

喉がカラカラになり、良くないので

気をつけなければですね。

 

さて私。

常々、お題のようなことは

身をもって感じておりました。

 

例えば、昔サウンドセラピー専用のCDいくつか試しましたが

あまり続きませんでした。

(クラシック系や、アルファー波など。)

 

ヒーリングミュージック系で

好きなミュージシャンのものは

今でも聴きますが。

 

それは、どちらかと言うと

癒しが目的というより

何かテーマがあるアーチストの

「作品」の方が多いです。

 

また、もっと言ってしまえば

古い洋楽のロックバラードとか

若い頃に良く聴いていた

日本のバンドや、フォーク、ニューミュージックなんかの音楽の方が

自分には合ってる気がしました。

 

ゆえに、癒しの音楽なんてのは

結局、その人の好きな曲が

その気分で聴きたい曲が

一番なんじゃないかな。

 

なんて思っていたのですが。

 

先日、さらにそれを

身をもって感じることが

ありました!

 

職場(認知症専用棟)には、いくつか

BGM用のCDがあり、スタッフが

それぞれ、ある意味自由にセレクトして

かけています。

 

食事時は、割と落ち着いたものを

かけている人が多いのですが。

先日かかっていたのは、普段ここではあまり聴いたことがなかった

せせらぎの音とシンセの、まさに

「ヒーリングミュージック」的なものでした。

 

私自身は、そういった音楽もアリなのですが。普段は、みなさん好みに演歌や懐かしの唱歌をかけることが多い私。

 

患者さんの世代的に、このジャンルはどうなんだろう?とふと思いました。

 

忙しくて、CDを変えている余裕がないこともあり。

反応に興味を持ちつつ、仕事をしていたら。

 

まずは、とにかくみなさん「静か」

 

せせらぎの音とか入ってるし

やはり、落ち着いたりもするの?

なんて思っていたら

 

なんだか静かすぎて、うとうとする人もいましたが、なんと

逆に不穏になる人も!

 

落ち着かない素振りや

ある二人は

あまりにも、ヒステリックな行動をはじめ、なだめても収まりません。

 

「どうしたの?」と聞くと

 

「こんな変な歌ばっかりじゃあ、おかしなってまう!」

 

(歌?…じゃないけど(^^;))

と思いつつ

 

「あぁ、ごめんなさいね。もっと違うのにしましょうか!」

 

と、場を変えるべく。

 

季節外れですが、思いきって

「盆踊り特集」に変えたら

みなさん、一斉に和やかになりました。

 

自然に手拍子がはじまったり

歌ったり、手だけ踊り始めたり

一気にお祭り気分⁉︎(笑)

 

やはり、音楽の力は

素晴らしい‼︎

して、癒される音楽も

人それぞれ。

 

その場、その人にあった音楽で

より快適に過ごして頂きたいな

と思いました。

 

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